A02班

A02班

神経系疾患発症に紐づく間質性細胞間クロストークの包括的理解

研究代表者
増田 隆博 Masuda Takahiro
九州大学 生体防御医学研究所 教授

研究分担者
石亀 晴道 Ishigame Harumichi
理化学研究所生命医科学研究センター 上級研究員

本研究では神経系を構成する間質性細胞を包括的に解析し、実質細胞の機能異常に紐づく間質組織変容の解明を目指します(神経系間質リテラシー)。特に1細胞RNA-seq解析等を含め各種マルチオミクス解析やCODEX、透明化技術を活用した超高解像3Dイメージング、遺伝子改変技術やコンピューターリモデリングなどの最新技術を駆使し、脳発達期における間質性細胞ネットワークの理解を進め、その異常がもたらす疾患発症メカニズムの解明を目指すと同時に、中枢神経系疾患モデルマウスを用いて、複雑性間質性細胞クロストークが齎す実質細胞の機能変容という観点から新たな疾患発症メカニズムの解明を目指します。さらに「腸脳間質性細胞連間」という新たな概念を提唱し、中枢(脳)と末梢(腸)神経系の間質性細胞間の異所性クロストークを切り口とした疾患メカニズムの解明に向けた新たなストラテジーを実行し、将来的には神経系疾患の治療を目指した新たなドラッガブルな細胞標的の創出を目指します。